落語の種あかし
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演芸

落語の種あかし

中込 重明

岩波書店2019年3月16日

なし

あらすじ

古典落語の多くは、噺本、黄表紙、講談、歌舞伎など、先行文芸・芸能に材を得ている。だが史実と虚構が複雑に絡み合い、成立の過程は謎が多い。博覧強記で知られた著者は膨大な資料を読み解き、類似の説話を比較対照し、落語のみなもとを探り当てる。落語をこよなく愛した著者が遺した面目躍如の種あかし。(解説=延広真治) 第一章 落語における笑いの生成 第二章 人情噺はいかにして成立したか  「芝浜」--金を拾うはなしを正直説話より見る  「文七元結」--身投げを止めるはなし  「帯久」--名裁きばなし  猫塚・皿屋敷ーー伝説化された人情噺 第三章 噺さまざま,起源さまざま  「大山詣り」--狂言からの着想  「黄金餅」--奇想と滑稽の極み  「悋気の火の玉」「三年目」--執心ばなし  「風呂敷」「つづら」「短命」他ーー艶笑噺  「風呂敷」再考ーー東西の説話がいかにして交流するのか  「中村仲蔵」--出世噺の成立 第四章 円朝の種あかし  『塩原多助一代記』--原話のからくり  『蝦夷錦古郷の家土産』と『欧州奇談 夢廼暁』--翻案物異説 あとがき……………延広真治 初出一覧 解 説……………  延広真治   編集協力= 今泉康弘

書籍情報

ISBN
9784006004026
出版社
岩波書店
発売日
2019年3月16日
ジャンル
演芸
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