あらすじ
【第168回直木賞受賞作】 【第13回山田風太郎賞受賞作】 ひとつの都市が現われ、そして消えた。 1932年、満洲国建国。 明男が建築学徒として携わった仙桃城は、立派な都市に発展した。 一方、乱暴な支配に苦しむ地元住民との対立は激化。 明男がダンスホールで出会った孫丞琳も、抗日軍の一人だった。 リットン卿の調査を受け、細川は戦争構造学研究所を設立。 十年先の未来を予測しようとするが……。 人々はなぜ拳を振りかざし、戦争へと向かってしまうのか。 圧倒的スケールで描き切る歴史×空想巨編。 【著者紹介】 小川哲 (おがわ・さとし) 1986年千葉県千葉市生まれ。2015年「ユートロニカのこちら側」で第3回ハヤカワSFコンテスト<大賞>を受賞しデビュー。2017年『ゲームの王国』で第38回日本SF大賞、第31回山本周五郎賞を受賞。22年『地図と拳』で第13回山田風太郎賞、翌年同作で第168回直木三十五賞を受賞。同年『君のクイズ』で第76回日本推理作家協会賞長編および連作短編集部門を受賞。その他の著書に『嘘と正典』『君が手にするはずだった黄金について』『スメラミシング』など。
書籍情報
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