自衛隊に告ぐ
香田洋二
2025年8月7日
中央公論新社
軍事
4.0 (1件のレビュー)
書籍概要
いまだに旧帝国海軍の旧弊を引きずり、現実離れした島嶼防衛に力を入れる海上自衛隊。いびつな人事を温存する陸上自衛隊。スクランブル偏重の航空自衛隊……。命令一下で動くよう訓練された戦闘組織であるがゆえに、自己批判の力が弱く、陸海空相互に評価することも差し控える自衛官。戦後80年間の平和に浴し、自衛隊は有事に闘えない組織になってはいないか。「これは、誰かが言わなければならないことだ」。元・海上自衛隊自衛艦隊司令官(海将)が危機感と使命感で立ち上がった。自浄作用なき古巣(自衛隊)の劣化を指弾する前代未聞の警告の書。
詳細情報
- ISBN
- 9784120059360
- 出版社
- 中央公論新社
- 出版日
- 2025年8月7日
- カテゴリ
- 軍事