血と反抗 日本の移民社会ダークサイド
石井 光太
2025年4月16日
幻冬舎
経済・財政
3.63 (9件のレビュー)
書籍概要
揺らぐアイデンティティ。貧困、虐待、差別。 彼らはなぜ道を外れていくのか。 外国人労働者2世たちの「裏の社会(パラレルワールド)」を追った衝撃のルポ。 これが、あなたの知らない「日本のリアル」だ! パキスタン、バングラディシュ、イラン、ブラジル、ペルー、コロンビア、中国、ベトナム、ネパール……1980年代以降、多くの外国人労働者を受け入れてきた日本。移民2世であるその子どもたちは、貧困・虐待・差別といった多種多様な困難に直面。過酷な世界で生き延びるために道を外れ、犯罪に手を染める者たちがいる。自らに流れる「血」のアイデンティティを求め、つきつけられた理不尽への異議申し立てをするかのように、移民2世たちが作り上げた、現代日本の「裏の社会(パラレルワールド)」。日本人には想像もつかない、その実態を克明に描き切った衝撃のルポ。 (目次) 第一章 外国人ギャングというコミュニティーーブラジル 、ペルー 第二章 外国人パブの子どもたちーーフィリピン 第三章 成り上がった殺し屋の息子ーーコロンビア 第四章 日本鬼子(リーベングイズ)と呼ばれた男の生き様〜中国 第五章 不良移民の最前線ーーベトナム 第六章 差し伸べた手は届くのかーー児童福祉
詳細情報
- ISBN
- 9784344044234
- 出版社
- 幻冬舎
- 出版日
- 2025年4月16日
- カテゴリ
- 経済・財政