日本経済の死角
河野 龍太郎
2025年2月7日
筑摩書房
ビジネス・経済・就職
4.11 (40件のレビュー)
書籍概要
最注目の超人気エコノミスト、渾身の書き下ろし 経済エリートたちの誤解をとき、論壇に一石を投ずる問題作! なぜ収奪されるのか? どう回避できるのか? 実質賃金・生産性・物価にまつわる誤算/ 人手不足と残業規制という死角/日本型雇用制は生き残れる/ 略奪される企業価値 …… 経済構造に関わるあらゆる謎が氷解する。 「失われた30年」で日本の生産性は上がっているのに、実質賃金が上がらないのはなぜなのか? 労働法制、雇用慣行、企業統治、イノベーション……日本経済の長期停滞をよみとく際の「死角」や誤算を白日のもとに晒し、社会が陥りかけている「収奪的システム」から抜け出す方途を明示する。予測的中率に定評のある最注目のエコノミストによる、まったく新しい経済分析の渾身の快著。 ‘24年ノーベル経済学賞を得たアセモグルらの最新の論考も分かりやすく解説!
詳細情報
- ISBN
- 9784480076717
- 出版社
- 筑摩書房
- 出版日
- 2025年2月7日
- カテゴリ
- ビジネス・経済・就職