あらすじ
第二次大戦中に連合軍でもっとも多い撃墜戦果を記録したエースは、ソ連のパイロットであった。また、世界に例をみない女性戦闘機エースが登場したのもソ連空軍の特徴である。独ソ戦の初期に旧式機で苛烈な戦いを挑み、また、米英からのレンドリース機、とりわけ西側で駄作機の烙印をおされたエアラコブラをつかいこなしたソ連空軍パイロットたち。彼らはヤコヴレフやラーヴォチキンがドイツ機に充分対抗できる性能の自国機を開発すると、ついに祖国から敵を駆逐しドイツ本土へと追いつめていった。本書は鉄のカーテン崩壊後の研究成果をもとに、それまで一方的な情報でしか知ることのできなかったソ連空軍航空隊および、エースたちの活躍を西側の航空史家が明らかにした「勝者の知られざる実像」である。
書籍情報
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