矢沢あい『NANA』の世界(42)
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矢沢あい『NANA』の世界(42)

太陽の地図帖編集部
2025年8月7日
平凡社
美術
5.0 (1件のレビュー)

書籍概要

名作『NANA』の世界をファッションや音楽から読み解く大特集。矢沢あいへの110の質問、特別描き下ろしイラスト収録。辻村深月、中田クルミほか豪華寄稿。画業40周年記念出版。 文=宇野維正/岡崎武志/小野原教子/佐藤誠二朗/杉山亮一/田口哲也(敬称略) 【目次】 ●特別巻頭口絵  『NANA』イラストギャラリー 矢沢あいの作画コメントつき ●巻頭言 矢沢あい作品がくれた「私たちのスタンダード」(文=辻村深月) ●特別企画 ・矢沢あいを知る「110の質問」 ・矢沢あいが語る「作画の秘密」 ●『NANA』入門 同じ名前を持つ二人の少女の夢とリアルを描く 2000年代を象徴する“伝説の少女漫画” 『NANA』登場人物相関図&登場人物図鑑 ●登場人物で旅する『NANA』 【1】小松奈々 トレンドとコンサバで揺れ動くハチファッション 【2】大崎ナナ イギリス・パンクを牽引した「ガールズパンク」にナナの幻影を見る 【3】本城蓮 ファッションアイコンとしてのシド・ヴィシャス、その生き様 【4】寺島伸夫 ジョニー・ロットン的ファッションに見る、「パンク」という文化 【5】高木泰士 「ルードボーイズ」と「スキンズ」。イギリスの若者ファッションから見る、ヤスという男 【6】岡崎真一 シンの「リップチェーン」とボディモディフィケーション 【7】一ノ瀬巧 タクミとマルコム・マクラーレン。バンドの生みの親の共通項とは? ●評論 ・ロンドン・パンクと「セックス・ピストルズ」の時代 ・誰もが己の戦闘服を纏って──永遠のヴィヴィアン・ウエストウッド ・『NANA』と椎名林檎と「1999年7の月」 ・「上京物語」の系譜として見る『NANA』 ・なぜ、実写映画『NANA』はエポックメイキングな一作となったのか? ●コラム 『NANA』を深堀り ・遠藤章司とグランジファッション ・707号室とニューヨーク「チェルシー・ホテル」 ・上原美里(都築舞)を救った「ゴスロリ」と音楽 ・「いとしのレイラ」とペルシア文学 ・レンの愛車「1965年式のシェルビーGT350」 ●私と『NANA』 俳優・中田クルミ ファッションも音楽も『NANA』から学んだ──。私の人生の基準です。 ●名作地図 “パンク・スピリッツ”揺籃の地 1970年代のロンドンを歩く ●名作の舞台を訪ねて ナナとハチ、20歳の「東京」生活 ●矢沢あい 全作品初出誌&初収録単行本等データ/略年譜

詳細情報

ISBN
9784582946345
出版社
平凡社
出版日
2025年8月7日
カテゴリ
美術