ミクロ経済学は社会科学の王様である。ミクロ経済学の理解なくして、マーケティングであろうと、会計学であろうと、本質に迫ることはできない。本書は、身の周りに起こっているさまざまな問題を事例として理論のなかに織り込みながら、ミクロ経済理論をよりわかりやすく、いわば理論と現実が並行して流れるように説明している。